うつに関すること

頑張れ!について歌いながら考えてみた

医療・福祉の世界では,「頑張れ!」などと簡単に言ってはいけないというのは常識となっています。でも,その理由については説明しづらいというの正直なところです。そこで,「頑張れ」が出てくる歌を通して,私の思いを書いてみたいと思います。
教育

理学療法士養成校の学生はどんなアルバイトをするべきか

理学療法士を目指している学生はどんなバイトをするべきかについて考えてみました。基本的には学業優先にできる仕事で,できれば勉強の肥やしになるものがいいでしょう。その辺りを詳しく書いています。
お知らせ

デザインの変更

外観のデザインを変更し,文字が大きくなりました。2021年3月17日
教育

ネガティヴな表現はできるだけ避けたい

ネガティブな表現はできるだけ使わないようにしたいと思うことがありました。FIMの勉強をしていました。ご存知だとは思いますが,FIM は ADL の評価尺度です。整容動作の採点方法に関して,テキストの旧版1)と新版2)で,同じことを説明してい...
理学療法ノート

理学療法での視覚の評価〜私の失敗

視覚に関する機能障害は,理学療法士の治療対象とならないものも多く,あまり注目されない傾向があります。学生が書く症例報告書の評価項目に,視覚が含まれないことも多々あります。全盲やそれに近い状態であれば注目されるのですが,障害の程度が軽いと無視...
理学療法ノート

定義は大切〜歩幅の左右

歩幅の左右の定義歩行分析の勉強をしていて,右の歩幅という表現があり,ある疑問が湧いてきました。歩幅の左右の定義は統一されているのだろうか?手持ちの文献1-4)で確認したら,全てで同じでした。右の歩幅は,右下肢を踏み出した時の歩幅で,左足が接...
臨床実習

中殿筋さん,おはようございます!

変なタイトルですが,リスク管理について,まあまあ真面目な話です。リスクがあると分かっていても,何か別のことに集中してしまい,リスクがあることを忘れてしまうことがあります。よくあるのが,実習生が検査をするときに,慣れない検査に精一杯になり,患...
教育

学生のうちにできる動作観察と人間関係がうまくなる練習方法

はじめに理学療法士にとって,動作観察がうまくなることと,適切な人間関係を構築することは,とても重要なことです。そして,これらは,学生が臨床実習にでるときに不安に感じることでもあります。「動作観察が全く分からない」や「患者やスーパーバイザーと...
理学療法ノート

がんと理学療法 JPTA NEWSの連載を読んで

JPTA NEWS(日本理学療法士協会会報誌)No.303からNo.308にかけて連載された「がんと理学療法」1-6)を読みました。連載を読んで学んだことや気づいたことを書きます。がんが特別というわけではないとても分かりやすく書かれていて,...
理学療法ノート

第55回理学療法士国家試験午前問題21は適切な問題なのか?

第55回理学療法士国家試験の午前問題21について,理学療法士の国家試験として適切なのかどうかを考えてみました。まずは,問題を引用します。臨床研究を実施する上で適切でないのはどれか。1.研究対象はポスターを用いて募集した。2.研究の内容につい...