今はまだ理学療法を語らず

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理学療法ノート

感染症対策 それはキレイにしなくていいの?

投稿日:2020年5月7日 更新日:

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染が広がり,感染症対策が注目されています。

咳エチケットとか,3密などといった,感染症対策に関する知識が定着しつつありますが,他にも気をつけるところはたくさんあります。

そこで,この記事では,感染源となりうるのに,忘れられがちなところを書いてみたいと思います。

注意!

学術的な内容の記事ではありません。
感染源となりうるかどうかを論じるためには,ウイルス量の測定結果などのデータが必要ですが,そういうものはなく,私の個人的な推測による話です。

私が実践している(いた)こと

靴下を履き替える

理学療法士は,靴を脱いでマットやプラットフォームにあがることが多いため,靴下はかなり汚染されている可能性があります。
仕事が終わり,着替える時には,靴下も履き替えます。

時計を洗う

手が汚染されやすいのであれば,腕時計も汚染されるでしょう。
また,手を洗うとき,汚染されたしぶきが腕時計にかかります。
手を洗うときに腕時計を外すのであれば,汚染された手で腕時計を触ることになります。

腕時計はできるだけしないほうがいいでしょう。

私は,帰宅して,手を洗った後に,腕時計も流水で洗っています(そしてもう一度手を洗います)。

メガネを洗う

手を洗うだけでなく,洗顔もするという人は増えてきたと思いますが,その時,メガネも一緒に洗うべきです。
私は,メガネのレンズとフレームを流水で洗っています。
ちなみに,お湯で洗うと,レンズが傷むことがあるようです。

気にはなるけど,対応できていない(いなかった)こと

カバン

自分のカバンを床に直接置くしかないということがありましたが,病院の床というのは基本的に汚染されているところです。
では,机に置くかというと,今度は汚染されているカバンを机には置きたくはありません。

訪問リハでは,様々な状況で,カバンを持つことになり,どうしても汚染されてしまいます。

自宅にカバンを持ち込みたくないのですが,そういうわけにもいきません。
カバンを毎日洗うわけにもいかず,難しいところです。

訪問リハの場合,訪問のカバンと通勤のカバンを分けるといいのでしょうが,それもけっこう面倒です。

シャワー

病院で働いた後には,身体全体を洗ってしまいたいのですが,現実的ではありません。
若い頃はスポーツ刈りでした。
それなら,洗髪してから帰宅するということは不可能ではありませんが,実践したことはありません。
帰宅したら風呂場に直行でもいいのかもしれません。

靴下を毎回履き替える

また靴下の登場です。
最近,配送や工事の人が家にあがるとき,新しい靴下に履き替えることがありますね。
それなら,訪問リハでもそうするべきなのではないかと思っています。
でも,たくさんの靴下を持ち歩くことになり,洗濯もたいへんなので,実践はしませんでした。

おわりに

面倒だけれどもすべきということはありそうです。
一方で,あまり気にしすぎると,強迫性障害的になってしまいそうです。

効果的で現実的な感染症対策が広まることを期待しています。

2020年5月7日

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