理学療法の日に「笑顔」について考える

今日 7 月 17 日は理学療法の日です。

日本理学療法士協会によるポスターに「笑顔つづく,すこやかな暮らしへ。」とあります。
私はこの「笑顔つづく」にちょっと引っかかってしまいました。

いつも笑顔であれば幸せだと思います。
笑顔がつづくということは,これからもずっと幸せだということです。

でも幸せってそれだけじゃないですよね。
穏やかな顔,真剣な顔,無の表情,,,それぞれ幸せです。

そして,私が一番引っかかっていることは,笑顔は目標として高すぎるということです。
うつ病の場合などが典型的で,元気がない人を元気づけようとしてもうまくいきません。
どん底の状態からいきなり笑顔にはなれません。
まずは笑顔にはなれないけど,ものすごく落ち込んでるわけではないというのを目指すのが現実的です。

私もまだうつ状態なのかもしれませんが,このポスターはちょっと重たい感じがします。

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